マウィミウオの世界

間鵜井美魚の生活雑記録

考えてから喋ろう

先日美魚はバースデーを迎えた。それで、家族3人でぶらり都心へ出かけてみた。

新宿の地下街をうろついていると、安魚は美魚に、
「おかーん。トイレー、うんちー」と訴えた。
あー?
さっきはトイレの前をスルーしたくせに。
長い距離を戻るのやだな。しかも休日の女子トイレには入り口に長い長い行列が出来る。
何故、漁太郎に言わんのじゃ。
こいつも男子なんだし、きみが連れてけよ。
と、美魚はいつも不満である。(漁太郎に)

やっとの思いで個室をゲット。生まれつき和式トイレで育った安魚は、洋式が苦手である。
靴を脱がせパンツズボンから片足を抜き、またがらせ、と、めっちゃ手間がかかる。

なのに安魚は
「やっぱり、出ない」
「そのうち出るから待っとけ!」
「…やっぱり、出ない」
あー、そー。ここまでのタイムは25分だぜ。

長い距離をまた戻り、漁太郎と合流する。
じゃあ、違うとこ行こーと地下街から出た瞬間
「おかーん。うんちー」

まだ五歳だ。幼児だ。仕方ない。
美魚はイライラしていたので安魚の手を引っ張りながら
「これから外に行くときは、おむつを着けろ!」
と言い放ったのであった。鬼っ母だ。

本題はここからだ。

夕方帰宅した直後から、安魚はぐったりしてきた。
美魚のバースデーケーキにも手をつけず、
べちゃーと横たわっていた。
疲れたのだろう。

その後嘔吐と下痢のループが始まった。
夜11時すぎても止まらず、やっと見つけた休日夜間診療可の病院へ駆け込むことになった。

診断の結果急性腸炎であった。
出すもの出せば治るそうだ。

結果。
安魚は赤ちゃんの頃に使っていた布おむつを当てることになったのであった。

後で聞くと、クラス内で腸炎が多発しているそうだ。

おむつを着けろ!
なーんて言っちゃ駄目だよなー。
ほーら、ホントになっちゃった。

素敵なバースデーをありがとう。安魚。