マウィミウオの世界

美魚の生活雑記録

蔵の町

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記憶の彼方に在るような、古い町並み。
美魚は新しい都市より、寂れた町が好きである。
朽ちかけた無人の木造二階建ての家があったりすると、ドキドキする。割れた窓から蔓草が侵入していたりすると最高である。
そこには、嘗て反抗期真っ盛りの若者がいて、YMOのポスターなど、当時の最先端なミュージシャンのポスターがその部屋に貼ってあったかも知れない。
いや、未だに錆びた画鋲で留めてあるのではないか、何て考えるのが好きだ。

喜多方は蔵が多い。みな土壁が崩れかけている印象だが、地震のせいだろうか。
坂内というラーメン屋で昼御飯を食べる。
ボリュームも凄い。美味しい。
でも、ややしょっぱい。