ぴょんたはヒマラヤ水晶に頬を寄せて、 死んだ。 体は弾力を失い、硬直していた。 目は安らかに閉じていた。 つつくとピクリと反応した命が、 もう脱け殻になってしまった。 形だけ残して、ぴょんたは逝ってしまった。やはり冬眠しきれずに餓死したのだろう…
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