2022-01-04 大雄山最乗寺 南足柄の大雄山最乗寺へ行く。 創建600年の比較的新しい山岳信仰の寺院だそうだ。 線香の煙が絶え間なく漂っているせいか、 木立に射し込む光に照らされて、 靄のかかった深山を思わせる。 花輪和一さんの絵の中のよう。 だけど、とにかく石段が多くて、奥の院に付く頃には美魚は息も絶え絶えになってしまった。 たまには苦しまなくては。 乱れた息が整う頃には、体の中の罪や穢れが祓われたような気がした。 木立の先に本当に天狗が居そうだ。