マウィミウオの世界

美魚の生活雑記録

大雄山最乗寺

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南足柄の大雄山最乗寺へ行く。
創建600年の比較的新しい山岳信仰の寺院だそうだ。
線香の煙が絶え間なく漂っているせいか、
木立に射し込む光に照らされて、
靄のかかった深山を思わせる。
花輪和一さんの絵の中のよう。
f:id:mauymiuo:20220104211415j:plainf:id:mauymiuo:20220105170943j:plainだけど、とにかく石段が多くて、奥の院に付く頃には美魚は息も絶え絶えになってしまった。
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たまには苦しまなくては。
乱れた息が整う頃には、体の中の罪や穢れが祓われたような気がした。
木立の先に本当に天狗が居そうだ。

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