マウィミウオの世界

美魚の生活雑記録

アンモナイトはかわいい

アンモナイトが永い歳月をかけてパイライト化した、アンモナイトパイライト。
ブロンズカラーが渋くて美しい。
f:id:mauymiuo:20220203185250j:plain
本体ではなく、本体を覆っていた部分がスタンプされたように、
アンモナイトのシャドウを作ったものらしい。
このまま眺めていても楽しいが、リングにしてみた。
と言っても、美魚に大した技術はない。
針金を適当に巻き付けて、ボンドで張り付けただけである。
f:id:mauymiuo:20220203185054j:plain
アンモナイトはかわいい。
沢山コレクションしたいものである。
f:id:mauymiuo:20220203185356j:plain

繁栄と衰退を助けるもの

f:id:mauymiuo:20220129210930j:plain
‘’繁栄と衰退を助けるもの‘’は、
緑色をしているに違いない。
緑色は気味が悪いし、
緑色は体を食べられそうで恐ろしい。
だけどいつか美魚も、緑色になる気がする。
地球にいつか食べられる日がくるのだ。

土に埋めたぴょんたはそのうちに、
食べた団子虫の末裔たちに食べられるのだ。
そして地球になるのだ。緑色になる。
f:id:mauymiuo:20220129213129j:plain

春にはまた、おたまじゃくしを捕まえて育てよう。
カエルはとてもかわいいから。
今度こそ長生きさせてやるのだ。

ぴょんた彼岸で眠る

ぴょんたはヒマラヤ水晶に頬を寄せて、
死んだ。
体は弾力を失い、硬直していた。
目は安らかに閉じていた。
つつくとピクリと反応した命が、
もう脱け殻になってしまった。
形だけ残して、ぴょんたは逝ってしまった。

やはり冬眠しきれずに餓死したのだろうか。
10月から食欲がなく、この3ヶ月をじわじわ死んだというのか。
去年は冬越し出来たので、油断したのだ。
またひとつ、この身に罪を負ってしまった。
もっと設備をととのえれば良かったんだ。
取り返しはつかないのだから。

ヒマラヤ水晶に近づく、というのは死の暗示なのかもしれない。
ぴょんたは死期を知っていたような気がしてならない。
f:id:mauymiuo:20220128160859j:plain
安魚と可愛がってきたのでとても寂しい。
もう二度と、ぴょんたにエサやりできない。
あの、食べた後のかわいいアムアムが見れない。
安魚が学校から帰ってきたのでこの事を伝えて、
ぴょんたを土に埋めた。
ヒマラヤ水晶もぴょんたと一緒に入れてあげよう。
ぴょんたとぴょんぐを癒してくれてありがとう。

2年近い楽しい毎日をぴょんたと過ごせて嬉しかった。
そして。
ああ、カエルがいないのはとても寂しい。

カエルとヒマラヤ水晶

f:id:mauymiuo:20220123140034j:plain
冬眠中でまったく動かなかったガマガエルのぴょんたが、
片隅のヒマラヤ水晶に近づいていた。
このヒマラヤ水晶は、以前からケースに入れて置いたものだ。
美魚はパワーストーンをこれまで沢山集めてきたが、はっきり言って、全くピンとこない。
何となく眺めるだけで終わってしまう。
カエルのケースに入れたのは、以前飼っていたぴょんぐが弱ってきて、
もしかしたら効果を発揮するかもと考えたからである。
ぴょんぐは死ぬ寸前までなぜかこの石にへばりついていた。
f:id:mauymiuo:20220123140348j:plain
聖なるクリスタルのパワーを、カエルのほうが感じとれるとでもいうのか。
癒しというものを、ぴょんたも欲しているかのようだ。
ぴょんたはあと数ヵ月の冬を乗り越えられるのか、ヒマラヤ水晶のパワーにあやかりたい。

指輪リメイク アメジスト

f:id:mauymiuo:20220121212000j:plain
3年くらい前にAmazonで、
400円くらいで買ったガラスの指輪。
到着した時点で壊れていた。
ガラスが欠けていたのでペンチで取り出す。
さらに激しく欠けたが、もう用はない。
ここに、ケンケンジェムズさんのアメジストのルースを入れてみると
f:id:mauymiuo:20220121213105j:plain
おお、素晴らしくマダムテイスト!
ただし、微妙にルースのサイズが大きかったので、
先っぽをペンチで潰して開いている。
でも美魚はそれで構わない。
色石はある程度のサイズがないと物足りない。

アポーツ現象

昨日、安魚の体操クラブに行った。
体育館の片隅で壁に持たれて、座って見学していると、安魚がクリアファイルを置きに走って戻ってきた。
近くまで来た時、美魚に投げてよこした。
クリアファイルはブーメランのごとく届いて、腰の辺りにぶつかって斜め横に落ちたと思う。目のはしに写っていた。なのに拾おうとしたら、もう無かった。f:id:mauymiuo:20220121090617j:plain

馬鹿な!

立ち上がってあちこち探したけど、
な、何で無いの?

世の中絶対ということはあり得ない。
だけど絶対に無い、という状況はあり得るのだ。
少なくともクリアファイルは消えたのだった。
もちろんカバンなどにも入れる暇はなかった。

小さなものは家でしょっちゅうなくなる。
主にアクセサリーや絵筆である。
だけどA4サイズのクリアファイルが消えるのは解せない。

アポーツ現象。

物体が忽然と消えてしまう不思議なやつ。
四次元空間に吸い込まれてしまったんだろうか。
なわとびスタンプカードがなぜ必要なの?

早く出てくればいいけどなぁ。