マウィミウオの世界

間鵜井美魚の生活雑記録

筑波山レポート

美魚はTXに乗って、漁太郎と安魚と3人で筑波山に向かった。つくば駅から、1時発のシャトルバスに乗る。隣の席のおじさんが、筑波山が車窓から開けるタイミングを教えてくれた。筑波山をこんなに間近に見たのは初めてである。霊山らしい美しさがある。おじ…

大山詣で

漁太郎は幼い頃、父親とよく相模の大山に登ったそうである。父親や、家族と出かけた記憶が沢山あり、羨ましい。 漁太郎が仕事を辞めたので毎日美味しいご飯が出てくる。美魚は料理は苦手である。ふらりと散歩がてら毎日出掛ける。虎の子の郵貯で、買い物した…

毎日は過ぎて行く

美魚は7月から今日まで家を買うためにせっせとお金を作ってきた。自分で銀行口座を開設して、毎日預金をする。既に3億円は目前である。お金は全てフリーペーパーや広報、チラシ、古雑誌など、紙なら何でも一万円サイズに切り取り、100枚の束にした。上…

言霊とたわごとの違い

美魚は引っ越しがしたい。いろんな不動産サイトを眺めて家探しをするのが楽しい。昔住んでいたアパートの側に、8480万の物件を見つけた時は、毎日画像を眺めて妄想に耽ったことだ。思い続け、夢にも見る。実際その家の外観も見に行ったりして、もうすっ…

青森旅行④ 浪岡

青森最終日。奥羽本線 浪岡駅周辺を散策する。漁太郎があぴねすという駅直結施設でバスの時刻を尋ねると、トランクを無料で預かってくださるとのこと。さらに親切な事に、館長さんに直々に案内されて、駅前に作られたりんご園のもぎ取り体験をさせて頂けた。…

青森旅行③ 狸のケーキ

漁太郎は朝からアーケード内のパンとケーキの店に向かう。毎回青森に行く度に立ち寄る昭和なパン屋さんであるが、今月31日をもって閉店とのこと。美魚と安魚はのんびりホテルで過ごして待つ。今日は浅虫温泉に向かう予定である。それにしても遅いな、と心…

青森旅行② 白龍の夢の源泉

美魚は8月半ばに、白龍に乗った狩衣姿の神様みたいな人の夢を見た。目が覚めてそのパワーの強大さに震えたことである。そのイメージが何処から来たのかずっと考えていたことだが、青森市内にあるうとう神社にその答を見つけた気がした。青森市に行くと美魚…

青森旅行① ヒバ千人風呂で思うこと

間鵜井家は青森県が好きである。3泊4日ではいつも物足りない。だが、物足りないからまた行きたい。前回は敢えて極寒の2月をチョイスした。豪雪地帯を肌で体感したかったのだが、今年の青森市内は何時になく積雪が少ないとのことであった。タクシーの乗務…

魔法と少女に憧れて

安魚は魔法使いの女の子に憧れている。クリーミーマミ、おじゃ魔女、プリキュアが大好きだ。 近所のドラッグストアの出入口付近に、六台ほどガチャマシーンが設置されている。安魚はいつもとりあえずへばりついてねだる。今回はプリキュアのガチャガチャだっ…

ますかけは引かれ合う

美魚の右手にはますかけと呼ばれる線がある。二十歳くらいの頃、新宿を歩いていたら 「手相見せてください」 と、若い女性に呼び止められた。美魚が何の気なしに右手を差し出したところ、女性は唐突に 「あなたはわがままな性格ですね」 と宣った。 他にも何…

安魚どうしても飼いたいの

漁太郎が仕事先でプレステ2を貰ってきた。ソフトなどは後から漁太郎が108円のを幾つか買ってきた。分からないなりに安魚は漁太郎と対戦して楽しむ。 しばらくすると安魚は、こどもちゃれんじの体験版DVDを何処からともなく引っ張りだしてきて、 「このト…

安魚、卒乳卒オムツ

安魚は今日3歳4ヶ月にして、始めておまるで大に成功。続けて小にも成功した。オムツを外すのは安魚が承知せず、おまるの使用も頑なに拒んでおったが、説得してトレーニングパンツを履かせた。やはりオシッコを漏らし、足元のオシッコだまりで遊んで漁太郎…

8月の決まりごと

美魚は毎年8月には、はだしのゲンを読む。別に決めている訳ではないが、何となく読んでいる。小2の頃に読んだのが夏休みだったせいか、8月6日の式典があるせいか、以後毎年読んでいるような気がするものの、小、中、高と図書室で借りて、以後大人になっ…

安魚の遊び

日中は暑いので夕方まで家で遊ぶことが多くなる。さっきから安魚が居間でドスンドスン何かをやっている。美魚が台所から覗くと柱を昇っておった。丁度柱のでこぼこが足掛かりになるようだ。毎日色々遊びを思い付いて飽きないやつである。

みーちゃの思い出

今日で安魚は3歳4ヶ月になる。そして今日はみーちゃの一周忌である。みーちゃとは12年飼っていた雌のアビシニアンだ。 みーちゃは脇の下にこりこりした塊が出来てから、少しずつこりこりが全身に広がって、大好きな銀のスプーンのカリカリを食べなくなっ…

ピンクピン太郎 瀧に届く

ピエール瀧さんがピン太郎ニュースをラジオで語る。それを漁太郎がYouTubeで美魚と安魚に聞かせた。 「トトロのメイちゃんみたいな女の子が、赤ちゃんパンダの名前はっ?て聞かれて、うーんと、うーん…。ピンクピン太郎!だって。(爆笑)」みたいな感じに喋っ…

親にむかってなんだ!その台詞

安魚は3歳3ヶ月にしては口が達者であると美魚は思う。一人っ子であり、男の子であり、特定の友だちもいない、テレビっ子であるが、世にいう言葉の遅れる原因全てをクリアして、2歳始めには既に機関銃のようにつたない言葉を並べていた。 先日、寝しなに美…

ミンネというサイト

美魚がミンネというサイトで作品を販売開始してから、はや8ヶ月。自分のギャラリーをサイト上で眺めるのは格別である。さらに他の人の作品を見ることも参考になり、楽しい。他の絵描きさんに美魚がお気に入りされたりすると、とても嬉しい。 だが、その絵描…

安魚の将来の夢は?

安魚は少し前にケーブルテレビで放送されていた魔法の天使クリーミーマミが大好きであった。 「安魚くんは大きくなったら、何になるの?」 の問いに 「安魚は大きくなったらマミちゃんになる!」 と宣言。かつて多感な少女であった美魚も、やはりマミちゃん…

間鵜井邸

美魚は引っ越しをしたいと思っている。今の家は昭和の建て売りの中古である。築38年。床の間にボコボコした柱があったり、家の窓ガラスが全部すりガラスだったり、トイレが和式だったりしてとてもレトロで気に入ってはいる。 だが、ボロボロなので困る。ま…

ピンクピン太郎

雨の中、漁太郎は安魚に可愛い服を着せて一緒に外出した。美魚は 孕む の続きをやって留守番。多分児童館でも行ったんだろう。それにしちゃ遅いな、と思っていたらドンレミーの袋を下げて夕方に帰ってきた。上野動物園に行ってきたらしい。 二人ともフリーパ…

孕む

孕むというタイトルで、美魚はB3パネルに下書きを始めた。B3くらいが描きやすくて好きだ。パネルも紙を張る作業がなければ好きだ。美魚は不器用なので、綺麗に張れたためしがない。 漁太郎は朝は洗濯をして、美魚と安魚に食事をつくる。そして安魚も連れ…

幸運は私の足元にある

美魚はある日、安魚のぶらんこを押しながらふと、足元のクローバーの茂みに目を遣った。するといきなり四つ葉を見つけた。 「へーっ!ホントに四つ葉ってあるんだねー」 しゃがみこんで茂みを掻き分けると、一気に14本見つけた。中には五つ葉も六葉もある…

成功哲学

今朝も安魚の 「お・かあ・さーん!!!」 の絶叫が階下から響く。以前は無言でドタドタと両手をついて階段を登り、アトリエへ入って来たことだが、この頃は起きると絶叫して美魚を呼びよせる。 ああ、 とペンを置く。 アトリエといっても3Kのうちの一部屋…

安魚の国に帰ろう

安魚がしょっちゅう口にする言葉に、安魚の国というのがある。 「安魚は安魚の国から来た」 「安魚はもうすぐ安魚の国に帰る」 美魚はそれを聞くと何故か切ない。最近はバージョンが増えて 「安魚の国のお母さんに怒られるから帰るね」だったり、前日雨上が…

ひけるギターをひくんだぜ

安魚はダイソーでオモチャのギターをねだり、美魚は3度目くらいで買い与えた。すぐ飽きると思ったのだが、 「みんな~友達~」 「ひけないギターをひくんだぜー」 「安魚の~コンサート~」 などと毎日かき鳴らして歌ったことだ。 踏んづけてバキっと割れた…

安魚、こども園を見学

30年度に年中入園させる予定の安魚。家から歩いても行ける私立幼稚園は3件。送迎バスを利用せずに美魚にも自転車で通わせられる距離では、 (漁太郎はアンチ送迎バス派) 一般的な幼稚園4件、お寺系1件、カトリック系1件、そしてこども園に絞られる。 こ…

安魚の予感

先日、美魚は安魚を連れて千代田線に乗った。大した用事はないが、2駅先の街をぶらつくつもりであった。自転車で行ける距離だが、安魚は電車に乗りたがる。美魚の家から駅までおよそ徒歩8分。だが、3歳の足だとまともに歩いて18分はかかる。この日安魚…

3歳の子供は平日ぶらぶらしないらしい

美魚はペン画をはじめる。安魚がしょっちゅうアトリエに 「お母さん迎えにきたよ」 と呼びにくるので進まない。漁太郎はGW中は持病の腰痛が悪化し、横になり入浴で痛みを和らげて過ごしたことだが、今日久々に安魚を連れて外出した。美魚は蒲団を上げて掃除…

自己満足は不満足

漁太郎はフリマが好きである。安魚を連れてよく覗きに出かける。漁太郎と二人で自転車を並べて外出する時、およそ美魚は目的地を知らない。だが、土日などにわざわざ大きな公園に行くのはたいていフリーマーケット目当てだ。漁太郎は安魚の服を熱心に漁る。…