マウィミウオの世界

間鵜井美魚の生活雑記録

気前のよい安魚の国

漁太郎が再就職したので、美魚はまた安魚と二人である。 この頃は本当に私たちは金持ちで、働く必要なんてないと思い始めている。 漁太郎にそんなこと言うと怒られるので黙っている。安魚の国は今も健在で、安魚はしょっちゅう 「そうだ!安魚の国でパーティ…

楽しいこども園

安魚は定員15人の激戦を勝ち抜き、ついにこども園に内定したのであった。と、美魚は書きたいところだが、蓋を開けてみれば30年度は子供が集まらず定員割れ。 抽選は行われずして、応募者の入園が決定したことだ。面接で数えてみたら8人ほどであった。実…

トゥマッチ

美魚が今までヒアリング出来た英語は、新宿二丁目で酔っ払った外国人がタクシーのドアを開けようとして 「イッツオートマチック!」 と仲間らしき人に言われていたのと、昨日喫煙所でタバコを吸っていた時に日本語で話しかけてきた外国人が、美魚のタバコを…

中野でねぶた

美魚は青森が大好きである。青森も美魚が好きなんだろうか。中野でねぶたを見た。実は動かされているねぶたを見たのは初めてである。360度ぐるーんと回すのが楽しい。篠つく雨だったのも印象に残る。 青森でいつかねぶた祭りを実際に体験するのが美魚の夢…

壊れても慌てずに

美魚は2年くらい使用していたチェキを、家の階段から落として壊した。裏蓋が閉まらなくなり、さらにフィルムが必ず二枚ずつ勝手に出てくる。漁太郎が手縫いでカバーを作り、裏蓋の押さえにしたものの、やはり不便だ。 漁太郎は次はロモインスタントオートマ…

こども園の申込み書

ついにこの日を迎えたと美魚は思う。こども園の30年度4、5才児短期保育の申込み書が配布された。雨の中、傘を差してこども園に申込み書を貰いにいく。11月に申込み書の提出、抽選、面接と続く。 抽選でまず内定の順位を決める。募集は15人である。ど…

代々木八幡宮

代々木公園からブラブラ散歩して、たまたま車口があったので、代々木八幡宮にお詣りをする。 いつでも参拝の人がちらほら途切れない神社である。初詣シーズンでは、渋谷行きのバスから見るとものすごい長蛇の列で驚く。今日は祝日でもあり、それなりの参拝客…

ビッケモブe

美魚は50才になった時、ママチャリの前カゴ後ろカゴに買い物袋を満載してるような生活はしたくないと思っている。元々買い物は漁太郎が全部やっているのでその可能性は低い。だが、50才でその生活感は嫌だと思う。 ただ、50才になったら電動自転車を買…

筑波山レポート

美魚はTXに乗って、漁太郎と安魚と3人で筑波山に向かった。 つくば駅から、1時発のシャトルバスに乗る。隣の席のおじいさんが、筑波山が車窓から開けるタイミングを教えてくれた。笑うと歯が四本しかない。何故かマレビトみたいに見えた。 筑波山をこんな…

大山詣で

漁太郎は幼い頃、父親とよく相模の大山に登ったそうである。父親や、家族と出かけた記憶が沢山あり、羨ましい。 漁太郎が仕事を辞めたので毎日美味しいご飯が出てくる。美魚は料理は苦手である。ふらりと散歩がてら毎日出掛ける。虎の子の郵貯で、買い物した…

毎日は過ぎて行く

美魚は7月から今日まで家を買うためにせっせとお金を作ってきた。自分で銀行口座を開設して、毎日預金をする。既に3億円は目前である。お金は全てフリーペーパーや広報、チラシ、古雑誌など、紙なら何でも一万円サイズに切り取り、100枚の束にした。上…

言霊とたわごとの違い

美魚は引っ越しがしたい。いろんな不動産サイトを眺めて家探しをするのが楽しい。昔住んでいたアパートの側に、8480万の物件を見つけた時は、毎日画像を眺めて妄想に耽ったことだ。思い続け、夢にも見る。実際その家の外観も見に行ったりして、もうすっ…

青森旅行④ 浪岡

青森最終日。奥羽本線 浪岡駅周辺を散策する。漁太郎があぴねすという駅直結施設でバスの時刻を尋ねると、トランクを無料で預かってくださるとのこと。さらに親切な事に、館長さんに直々に案内されて、駅前に作られたりんご園のもぎ取り体験をさせて頂けた。…

青森旅行③ 狸のケーキ

漁太郎は朝からアーケード内のパンとケーキの店に向かう。毎回青森に行く度に立ち寄る昭和なパン屋さんであるが、今月31日をもって閉店とのこと。美魚と安魚はのんびりホテルで過ごして待つ。今日は浅虫温泉に向かう予定である。それにしても遅いな、と心…

青森旅行② 白龍の夢の源泉

美魚は8月半ばに、白龍に乗った狩衣姿の神様みたいな人の夢を見た。目が覚めてそのパワーの強大さに震えたことである。そのイメージが何処から来たのかずっと考えていたことだが、青森市内にあるうとう神社にその答を見つけた気がした。青森市に行くと美魚…

青森旅行① ヒバ千人風呂で思うこと

間鵜井家は青森県が好きである。3泊4日ではいつも物足りない。だが、物足りないからまた行きたい。前回は敢えて極寒の2月をチョイスした。豪雪地帯を肌で体感したかったのだが、今年の青森市内は何時になく積雪が少ないとのことであった。タクシーの乗務…

魔法と少女に憧れて

安魚は魔法使いの女の子に憧れている。クリーミーマミ、おじゃ魔女、プリキュアが大好きだ。 近所のドラッグストアの出入口付近に、六台ほどガチャマシーンが設置されている。安魚はいつもとりあえずへばりついてねだる。今回はプリキュアのガチャガチャだっ…

ますかけは引かれ合う

美魚の右手にはますかけと呼ばれる線がある。二十歳くらいの頃、新宿を歩いていたら 「手相見せてください」 と、若い女性に呼び止められた。美魚が何の気なしに右手を差し出したところ、女性は唐突に 「あなたはわがままな性格ですね」 と宣った。 他にも何…

安魚どうしても飼いたいの

漁太郎が仕事先でプレステ2を貰ってきた。ソフトなどは後から漁太郎が108円のを幾つか買ってきた。分からないなりに安魚は漁太郎と対戦して楽しむ。 しばらくすると安魚は、こどもちゃれんじの体験版DVDを何処からともなく引っ張りだしてきて、 「このト…

安魚、卒乳卒オムツ

安魚は今日3歳4ヶ月にして、始めておまるで大に成功。続けて小にも成功した。オムツを外すのは安魚が承知せず、おまるの使用も頑なに拒んでおったが、説得してトレーニングパンツを履かせた。やはりオシッコを漏らし、足元のオシッコだまりで遊んで漁太郎…

8月の決まりごと

美魚は毎年8月には、はだしのゲンを読む。別に決めている訳ではないが、何となく読んでいる。小2の頃に読んだのが夏休みだったせいか、8月6日の式典があるせいか、以後毎年読んでいるような気がするものの、小、中、高と図書室で借りて、以後大人になっ…

安魚の遊び

日中は暑いので夕方まで家で遊ぶことが多くなる。さっきから安魚が居間でドスンドスン何かをやっている。美魚が台所から覗くと柱を昇っておった。丁度柱のでこぼこが足掛かりになるようだ。毎日色々遊びを思い付いて飽きないやつである。

みーちゃの思い出

今日で安魚は3歳4ヶ月になる。そして今日はみーちゃの一周忌である。みーちゃとは12年飼っていた雌のアビシニアンだ。 みーちゃは脇の下にこりこりした塊が出来てから、少しずつこりこりが全身に広がって、大好きな銀のスプーンのカリカリを食べなくなっ…

ピンクピン太郎 瀧に届く

ピエール瀧さんがピン太郎ニュースをラジオで語る。それを漁太郎がYouTubeで美魚と安魚に聞かせた。 「トトロのメイちゃんみたいな女の子が、赤ちゃんパンダの名前はっ?て聞かれて、うーんと、うーん…。ピンクピン太郎!だって。(爆笑)」みたいな感じに喋っ…

親にむかってなんだ!その台詞

安魚は3歳3ヶ月にしては口が達者であると美魚は思う。一人っ子であり、男の子であり、特定の友だちもいない、テレビっ子であるが、世にいう言葉の遅れる原因全てをクリアして、2歳始めには既に機関銃のようにつたない言葉を並べていた。 先日、寝しなに美…

ミンネというサイト

美魚がミンネというサイトで作品を販売開始してから、はや8ヶ月。自分のギャラリーをサイト上で眺めるのは格別である。さらに他の人の作品を見ることも参考になり、楽しい。他の絵描きさんに美魚がお気に入りされたりすると、とても嬉しい。 だが、その絵描…

安魚の将来の夢は?

安魚は少し前にケーブルテレビで放送されていた魔法の天使クリーミーマミが大好きであった。 「安魚くんは大きくなったら、何になるの?」 の問いに 「安魚は大きくなったらマミちゃんになる!」 と宣言。かつて多感な少女であった美魚も、やはりマミちゃん…

間鵜井邸

美魚は引っ越しをしたいと思っている。今の家は昭和の建て売りの中古である。築38年。床の間にボコボコした柱があったり、家の窓ガラスが全部すりガラスだったり、トイレが和式だったりしてとてもレトロで気に入ってはいる。 だが、ボロボロなので困る。ま…

ピンクピン太郎

雨の中、漁太郎は安魚に可愛い服を着せて一緒に外出した。美魚は 孕む の続きをやって留守番。多分児童館でも行ったんだろう。それにしちゃ遅いな、と思っていたらドンレミーの袋を下げて夕方に帰ってきた。上野動物園に行ってきたらしい。 二人ともフリーパ…

孕む

孕むというタイトルで、美魚はB3パネルに下書きを始めた。B3くらいが描きやすくて好きだ。パネルも紙を張る作業がなければ好きだ。美魚は不器用なので、綺麗に張れたためしがない。 漁太郎は朝は洗濯をして、美魚と安魚に食事をつくる。そして安魚も連れ…